「ヴァイス、夕飯が出来たぞ」
シグナムの呼び掛けに、ヴァイスはベビーベッドからシヴァを抱いてダイニングに現れる。
「今日はパンプキンシチューか」
「ああ、冷え込んできたし、ハロウィンだからな」
シグナムは中型鍋をテーブルの中央に置くと、ヴァイスからシヴァを受け取り、ベビーチェアに座らせる。
「じゃあ、いただきますか」
「しっかり食べてくれよ」
食事を終え、2人は食後のお茶を飲みながら、今日あった事を話す。
「そういや、なのはさんが出産のために地球に帰ってるらしいな」
「向こうの方が家族がいて、安心して出産できるだろうからな」
「それにしても、臨月近くまでみっちり鬼教官してたからなぁ。絶対に産まれてくる子に影響ある気がする」
「まぁ、2回目の妊娠だから楽だったんだろう。それにあいつはああしてる方がストレスが溜まらないだろうしな」
シグナムの言葉に、ヴァイスはマタニティ制服姿で、新人たちにアクセルシューターの無差別爆撃をするなのはの姿を思い出して「どうなんだろう」と呟く。
ブーッブーッ
そんな事を話していると、玄関のチャイムが鳴る。
「…来たか」
シグナムはゆっくりと立ち上がると、なぜかピコハンを手にして玄関に向かう。
そして覗き窓から外を見てから「どちらさまですか」と問い掛ける。
「トリックオアトリート!!」
「お菓子をくれないと、悪戯するぞぉ!!」
「つうかシグナム、すぐに激ウマなお菓子を出せ」
その聞き覚えのある声に、シグナムは玄関のドアを開けるなりピコハンを振り下ろした。
ピコピコッ、パスッ……
「今年も来たか、リインとヴィータは。イベントの趣旨を間違えてるぞ」
「お菓子を貰えるのがハロウィンだろ?」
「はいです」
「それは子供だけだ。で、ヴィヴィオはピコハンだが私から白刃取りをするとは、なかなか腕を上げたな」
「毎年巻き添えを受けてたら、イヤでも身につくよ。それに今年で貰うの最後だから」
「そうか。まぁ、妹や弟が大きくなったら付き添いで来たら良い」
そう言うと、シグナムはヴィヴィオに小さなクッキーの包みを渡す。それはミッドチルダでも美味しいと言われている洋菓子店のクッキーだった。
「「あー、シグナムのえこひーき」」
ピコピコッ
「うるさい。おまえたちにはこれで十分だ」
ピコハンを振り下ろして黙らせる。
「ヴィヴィオ、気をつけて帰るようにな。それとユーノによろしくな」
「了解しました。はい、ヴィータもリインも帰るよ」
「「おかし〜」」
恨めしそうにシグナムを見ながら、ヴィータとリインはヴィヴィオにバインドで縛られて引きずられて帰っていった。
「お疲れさん」
ドアを閉めたシグナムの肩を、ヴァイスが後ろから優しく抱き寄せる。
「さて、俺もそろそろ甘い物が欲しいかな」
そう言うヴァイスに、シグナムは体を預ける。
「……本当それだけで済むのか?」
「あまりに甘くて、その甘さに酔ってしまうかも知れないけどな」
「なら、存分に酔わしてやるよ」
そう言うと、シグナムはヴァイスの首に腕を掛けてキスをした。
シグナムの呼び掛けに、ヴァイスはベビーベッドからシヴァを抱いてダイニングに現れる。
「今日はパンプキンシチューか」
「ああ、冷え込んできたし、ハロウィンだからな」
シグナムは中型鍋をテーブルの中央に置くと、ヴァイスからシヴァを受け取り、ベビーチェアに座らせる。
「じゃあ、いただきますか」
「しっかり食べてくれよ」
食事を終え、2人は食後のお茶を飲みながら、今日あった事を話す。
「そういや、なのはさんが出産のために地球に帰ってるらしいな」
「向こうの方が家族がいて、安心して出産できるだろうからな」
「それにしても、臨月近くまでみっちり鬼教官してたからなぁ。絶対に産まれてくる子に影響ある気がする」
「まぁ、2回目の妊娠だから楽だったんだろう。それにあいつはああしてる方がストレスが溜まらないだろうしな」
シグナムの言葉に、ヴァイスはマタニティ制服姿で、新人たちにアクセルシューターの無差別爆撃をするなのはの姿を思い出して「どうなんだろう」と呟く。
ブーッブーッ
そんな事を話していると、玄関のチャイムが鳴る。
「…来たか」
シグナムはゆっくりと立ち上がると、なぜかピコハンを手にして玄関に向かう。
そして覗き窓から外を見てから「どちらさまですか」と問い掛ける。
「トリックオアトリート!!」
「お菓子をくれないと、悪戯するぞぉ!!」
「つうかシグナム、すぐに激ウマなお菓子を出せ」
その聞き覚えのある声に、シグナムは玄関のドアを開けるなりピコハンを振り下ろした。
ピコピコッ、パスッ……
「今年も来たか、リインとヴィータは。イベントの趣旨を間違えてるぞ」
「お菓子を貰えるのがハロウィンだろ?」
「はいです」
「それは子供だけだ。で、ヴィヴィオはピコハンだが私から白刃取りをするとは、なかなか腕を上げたな」
「毎年巻き添えを受けてたら、イヤでも身につくよ。それに今年で貰うの最後だから」
「そうか。まぁ、妹や弟が大きくなったら付き添いで来たら良い」
そう言うと、シグナムはヴィヴィオに小さなクッキーの包みを渡す。それはミッドチルダでも美味しいと言われている洋菓子店のクッキーだった。
「「あー、シグナムのえこひーき」」
ピコピコッ
「うるさい。おまえたちにはこれで十分だ」
ピコハンを振り下ろして黙らせる。
「ヴィヴィオ、気をつけて帰るようにな。それとユーノによろしくな」
「了解しました。はい、ヴィータもリインも帰るよ」
「「おかし〜」」
恨めしそうにシグナムを見ながら、ヴィータとリインはヴィヴィオにバインドで縛られて引きずられて帰っていった。
「お疲れさん」
ドアを閉めたシグナムの肩を、ヴァイスが後ろから優しく抱き寄せる。
「さて、俺もそろそろ甘い物が欲しいかな」
そう言うヴァイスに、シグナムは体を預ける。
「……本当それだけで済むのか?」
「あまりに甘くて、その甘さに酔ってしまうかも知れないけどな」
「なら、存分に酔わしてやるよ」
そう言うと、シグナムはヴァイスの首に腕を掛けてキスをした。

